ピットマスターとは、バーベキューを楽しむときにその場を取り仕切る人を指し、日本では鍋奉行が近いでしょう。
アメリカでは主に家長である父親が担当し、火の調整をしたり肉を焼いて、家族や招いたゲストに美味しいバーベキューをふるまい楽しい時間を提供します。
鍋奉行と異なるのはその場でお肉を美味しく調理するだけでなく、調理するための窯の設計から、温度管理まで自在にこなす高い技術をもつ、職人で達人であることです。
バーベキューで重要なのは肉や素材の質はもちろん、窯と温度の管理が重要になります。
ピットマスターは、肉を焼くことに関するエキスパートです。
美味しい肉を選定する経験と深い知識をもち、燻製を作るためのスモーク窯の設計と製造、窯の中の温度と内部の温度産までコントロール、アメリカのバーベキュー協会から認定されているマスターも存在するのです。
本場テキサスでは、その技術は一子相伝で父から子へと継承される家庭の味、まさにアメリカの父の味と言えるでしょう。
野外で焼肉を楽しむバーベキューですが、一般的にはお肉や野菜を焼いて食べますよね。
しかしお子様連れだったり女性が多い会場ではパンやマシュマロを持参したり、チーズフォンデュ等のアレンジも出来るため色々な楽しみ方が出来るのです。
食材だけでなく、調理器具や調味料を持参するだけでレストランのような食事をする事も出来ます。
本格的なバーベキューを楽しみたい、上級者向けの便利アイテムを紹介します。
「スモーカー」燻製料理を作るための燻製器の事です。
チーズフォンデュやワインにとても合うので、大人なバーベキューが出来ますね。
大型のものだと持ち運びが不便なため、小さいサイズでも十分使いやすいでしょう。
「丸型鉄板」その名前の通り、丸い形の鉄板です。
鉄板焼きやパエリア、アヒージョやグラタンを作る事が出来ます。
蓋も一緒に使う事で、ふっくらとした焼き上がりになります。
いつものバーベキューに一味加えるだけで一気に華やかになりますし、見た目も可愛いのでお勧めです。
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